北枕で寝る意味は?どんな効果があるの?結局良いの悪いのどっちなの?
2016/06/02
北枕の意味は、読んで字のごとく北に枕(つまり頭)を向けて寝るという意味です。
ほとんどの人は、普段ほとんど気にしていません。
でも、引越しをした直後や引越し前に部屋を探している時にベットの向きを考えますよね。
その時にはじめて
「北枕って縁起が悪くなかったけ・・・」と考えることが多いです。
で、実際に北枕の効果はどうなのか調べてみると・・・
北枕の効果には良い意味と悪い意味があることが分かりました。
ということで、北枕について調べて分かったことを紹介します。
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北枕が悪いと言われている理由

まず「北枕が悪い」と言われている理由を調べてみました。
それは、
お釈迦様がお亡くなりになった時の頭の向きが北向きだった
ということに由来しています。
そして、一般的には人が亡くなった時も北枕にするそうです。
以上のような理由で、北枕は縁起が悪いと言われています。
「縁起が・・・」という表現がポイントかと思います。
確かに、お釈迦様が亡くなった時や人が亡くなった時と同じ方角に頭を向けて寝るのは、気持ち的に気分は良くないかもしれません。
となると、
「じゃあ、俺はキリスト教だから関係ないよね」
と、言う人がいるかもしれませんね。
その考え方はありかもしれません。
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北枕が良いと言われる理由

実は私は、北枕は縁起が悪いという話は聞いたことがありました。
なので、なんとなく北枕に悪いイメージを持っていました。
しかし、今回いろいろ調べているうちに、北枕に良い意味があると言われていることを知り、少し意外に感じました。
良い意味で紹介されていたのは次の2つ。
<風水面>
風水では、北枕は良い意味で使われています。金運が上がると言われています。
<健康面>
昔から頭寒足熱は健康に良いと言われています。
足を温めて頭を冷やす(温めすぎない)という状態です。
北枕にすることで頭寒足熱を促進させると言われています。
以上のことを踏まえて、最後に
いろいろと紹介しましたが、これらはあくまでも「縁起」tか「説」とか「~といわれている」という言い方をされています。つまり、科学定な実験で証明されたわけでも、統計学的なデータがあるわけでもありません。
現実的な人にとっては「どれも客観的な証拠がない!」と見えるはず。
ということで、どれを信じるかは、あなた次第になってしまいます。
とにかく、北枕を気にして変に神経をすり減らしたくないなら、余計な心配をしないように北枕を避けるという選択肢はありかなと思います。
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