勉強に集中できない時の対処の仕方!集中時間を長くする方法を紹介!

勉強に集中できないという悩みを持つ社会人や学生の人は多いと思います。
社会人であれば資格の勉強。
学生なら試験勉強や受験勉強。
日々の勉強の中で集中力が続かない自分にイライラすることもあるでしょう。
でも安心してください。
集中力ってそんなに続きません。
集中力が無いからといって落ち込む必要はありません。
ということで、集中力は続かないという前提で、
勉強に集中できない時の対処の仕方や
どうやって少しでも集中している時間を長くするか
私の経験を元に紹介していきます。
これから紹介する方法は私が実際にやってみて効果があった方法なので、ぜひ参考にしてみてください。
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そもそも集中力は続かない
そもそも人間の集中力はそんなに長く続かないということを覚えておきましょう。集中力が続く時間は人によって違うでしょうが、ぜいぜい30分から1時間くらいです。
小・中・高の授業時間が1時間もないのは、1時間以上集中力が続かないからです。
大学でも授業時間は90分ですが、90分も集中できる大学生なんてほとんどいないでしょう。
これが普通の人間の感覚なんです。
だから普通の人が机に向かって2時間も3時間もぶっ通しで勉強するなんて無理なんです。
勉強は2~3時間続けてするものなんだと思い込んでいるから、実際に2~3時間も勉強しようとして続かなかった時に無駄に落ち込んでしまうのです。
ということで、人の集中力はそんなに長く続かないなか、どうやって集中力を保ちながら勉強時間を長くするか具体的に説明していきます。
食事に気を付ける

勉強する前は食事をしない。
これは基本中の基本ですね。
社会人の方なら昼食後の仕事がはかどらなかったり、学生の人なら午後の授業が猛烈に眠いという経験を数え切れないくらいしているはずです。
人は、食後には食べたものを消化するために多くのエネルギーを必要とします。
消化にエネルギーが使われると眠たくなります。
こんな状態で勉強をしようとしても眠かったり、だるかったりして勉強に集中できません。
どうしても食事をするなら、次のことに注意しましょう。
・量を少しだけにする
・脂っこいものでなく消化に良いものを食べる
・消化しやすい様に良く噛んで食べる
消化に良いもの代表例はうどんです。
脂っこいものの代表例はかつ丼です。
いつも食後に眠いと言ってる人は、一度昼食を食べずに午後を迎えてください。
あまりの効果にビックリしますから。
カフェイン飲料を飲む

カフェインには覚醒作用があります。
「コーヒーを飲むと目が冴えて眠れなくなる」
と聞いたことがあると思いますが、これはカフェインの覚醒作用のことです。
飲むとカフェインが脳の神経を刺激して集中力が高まります。
ですので、勉強する30分くらい前からカフェイン飲料を飲めば、集中力を切らさず勉強を続けることができます。
ただし、カフェイン飲料を飲み慣れている人はあまり効果を感じることができないかもしれません。
カフェイン入りの飲み物を紹介しましょう。

意外ですが、カフェインが一番多く入っている飲み物はお茶の玉露なんです。
参考にしてみてください。
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勉強する場所を変える その1

勉強をする集中力が続かない意外な理由があります。
それは
同じ場所で勉強し続けることに飽きてしまう
というもの。
同じ場所で勉強し続けると、「その場所で」勉強することに飽きて集中力が切れてしまいます。
対処の仕方は簡単です。
勉強する場所を変えるのです。
例えば、自分の部屋で勉強して集中力が切れてきたらリビングに移動します。
そしてリビングで勉強する集中力が切れたらキッチンに移動して勉強します。
すると場所を移動するたびに気持ちがリセットされて、新たな気持で勉強することができます。
1時間半、同じ場所で勉強が続けられない人も、自分の部屋30分、リビング30分、キッチン30分と細切れに移動しながらだとトータル1時間半勉強することができます。
この勉強の仕方のコツは、集中力が切れて勉強に飽きる前に場所を移動することです。
このように家の中を短い時間で何度も移動しながら勉強すれば、今までより集中して勉強できる時間が多くなるはずです。
勉強する場所を変える その2

これを読んでいる人の中には外で勉強する人もいるでしょう。
例えば、マクドナルドやスタバのような場所や図書館です。
外で勉強する時も上記で紹介した「勉強する場所を変える」という方法を使います。
例えば、マクドナルドで勉強する人なら、
店舗Aで1時間勉強したら、次は店舗Bに移動して1時間勉強して、次は店舗Çに移動して・・・
ということを繰り返します。
すると周りの景色や環境が変わるので、また新たな気持ちで勉強を始めることができます。
この方法のコツもやはり、その場所での勉強が飽きる手前で別の場所に移動することです。
ちょっとお金はかかりますが、それで集中して勉強ができて、欲しい結果が得られるなら必要経費と割り切りましょう。
勉強の内容を変えてみる
これは受験生の人は使える方法だと思います。例えば、英語を勉強してて集中力が切れてきたら、英語の勉強をすぐに止めて数学の勉強に切り替えます。
勉強する内容を変えるだけで意外と集中力が継続します。
この場合、英語を勉強するのに飽きただけで、数学の勉強は飽きていないので勉強を続けることができるのです。
この時のポイントは、飽き始めたその教科の勉強を「きりが良いところまで」といって続けようとしないこと。
それがたとえ中途半端なところでもスパッと他の勉強にチェンジします。
きりの良いところまでやろうとすると、勉強をやり続ける集中力自体が無くなってしまします。
寝る時間と起きる時間を変えてみる

社会人の方は会社から帰宅して、夜とか夜中に勉強をする人もいるでしょう。
この時に敵になるのが睡魔です。
もの凄く勉強する気があっても睡魔には勝てません。
睡魔に負けて寝てしまい自己嫌悪になった方もいるでしょう。
そんな時はどうすれば良いか?
夜は早く寝て、早く起きて、朝勉強しましょう。
できれば寝る数時間前は何も食べないようにします。
寝る前に食事をすると寝てる間に消化にエネルギーが使われて睡眠が浅くなり疲れが取れません。
夜眠い状態で1時間勉強するのと、朝すっきりした状態で1時間勉強するのと、どちらが集中して勉強できるでしょうか?
朝に決まっています。
しかも、同じ1時間勉強したとしても朝の1時間の方が長く感じます。
夜の1時間はあっと言う間なのに、朝の1時間はなかなか経ちません。
結果、朝1時間勉強するほうがたくさん勉強できるのです。
しかもすっきりして集中力が続いた状態で。
同じ時間勉強するなら、夜より朝の方が2~3倍効率よく勉強ができると思います。
理由はいろいろ考えられます。
・睡眠が取れているのですっきりしている
・朝は静かでテレビなどの誘惑が少ない
・朝のすがすがしさが勉強をはかどらせる
・出勤や通学で家を出る時間が決まっていて「何時までしか勉強できない」という時間制限があると集中しやすい
など、いろんな要因が重なっているようです。
最後に
これらは私の経験を元に書かせていただきました。これらの中で特に効果を実感しているのは場所を移動しながら勉強するという方法です。
どれもきっと効果があるのでぜひ試してみてください。
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