パスポートを紛失したり期限切れの時の再発行までの期間と料金

海外旅行に行く時に絶対に忘れてはいけない持ち物と言えばパスポート。
パスポートがなければ絶対に海外旅行に行けません、というか飛行機にすら乗れませんよね。
もし海外旅行の計画を立て、そして旅行に行く日も決めた後に
パスポートを紛失した!
パスポートの期限が切れていた!
ということが分かったら・・・
いずれにしてもパスポートの再発行が必要ですが、旅行の日が直前に迫っていたら焦りますよね。
ということでパスポートを紛失したり期限切れの場合の再発行のまでの期間とその時の料金を調べました。
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パスポートが再発行されるまでの期間
再発行の手続きの方法は後述するとして、まずはパスポートが再発行されるまでにかかる期間を先にお伝えします。再発行までの期間は約1週間から10日ほどかかります。
残念ながら即日発行、翌日発行はしてくれません。
再発行の手続きをした時に旅券(パスポート)引換書を渡されるのですが、そこに再発行したパスポートの受取予定日が書かれています。
もちろん郵送などはしてくれません。
そしてパスポートの受取りは本人が窓口に出向く必要があります。国際的な身分証明書にもなるパスポートの性質を考えると当然と言えるでしょう。
とにかく再発行の手続きは1日でも早く進めるに越したことはありません!
会社員の方は窓口の営業日時の確認を忘れずに!

パスポートを再発行するまでには
のステップが必要です。
会社員の方は、パスポートを再発行するためにわざわざ会社を休むことになる人もいるでしょう。
戸籍謄本(抄本)はマイナンバーを利用してコンビニで取得できるようになりました。
パスポートの受取りは、日曜日も受付けているところはあります。
しかし、パスポートの再発行の申請は平日しか受付けていないところがありますので、お住まいの近くの窓口の営業日時は事前に確認をしておきましょう。
場合によっては会社を1日または半日休まないといけないかもしれません。
戸籍謄本と抄本の違いはこちらでご確認ください。
パスポートを再発行するための料金
パスポートを再発行する料金は新規で発行する料金と同じです。料金はパスポートの種類と年齢によって異なります。
10年間有効のパスポート
16,000円
5年間有効のパスポート(12歳以上)
11,000円
5年間有効のパスポート(12歳未満)
6,000円
※年齢はパストートの再発行を申請した日の時点での年齢です。
料金はパスポートを受取る時に支払います。
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パスポートが期限切れになった場合の手続き方法
パスポートの期限切れの場合は新規発行と同じ手続きになります。手続きに必要な必要もの
一般旅券発給申請書は発行手続きをする窓口に置いています。
写真は、パスポートを発行する場所の近くに証明写真機があるので、パスポートの再発行の申請をする当日に現地で用意できます。
戸籍謄本または抄本の原本は直近6ヶ月以内に取得したもの。ほとんどの人がパスポートの再発行のために別途取得する必要があるでしょう。
ですので、あらかじめ用意しなければならないのは戸籍謄本(抄本)抄本の原本だけですね。
パスポートを紛失した場合の手続き方法

パスポートを紛失した時は、まず「紛失しました」という手続きが必要です。
つまり紛失したパスポートを無効にする処理ですね。
それから、再発行の手続きをします。
紛失の処理をすると翌日からそのパスポートは使えなくなります。
紛失の手続きに料金はかかりません。
紛失の処理に必要なもの
紛失一般旅券等届出書は現地にあります。
紛失証明書は、警察などで発行された紛失または盗難を証明する書類です。
普通に紛失した場合はこんな書類は作ってもらえないので、その時はパスポートセンターで始末書的な書類を書かされます。
紛失の手続きが終われば、次は再発行の手続きを行います。
必要なものは期限切れの手続きの時と同じです。
ちなみに紛失と再発行の手続きにそれぞれ写真が必要なので、写真は2枚必要ですので注意してくださいね。
本人確認書類について

パスポートに関する手続きには本人確認書類が必要です。
運転免許証、マイナンバーカード、写真付き住基カードは、それ1つで本人確認書類と認められます。
しかし、健康保険証、国民健康保険証は、1つでは本人確認書類と認められません。
写真が貼られている学生書、会社の社員証、公の機関が発行した資格証明書などと合わせて2つ提示しなければなりませんの注意してくださいね。
行動は焦らず事前確認をしっかり行いましょう
パスポートを紛失したり期限が切れていると焦ってしまい、何も考えず動いてしまうと、何かが抜けて失敗するもしれませんのでまずは落ち着いて段取りを組みましょう。行動の順番は・・・
まず、旅行の日まで猶予は残っているか確認。
パスポートセンターの営業日時を確認する。
事前に用意しなければならないもの(戸籍謄本)をまず用意する。
特に営業日時をしっかりと確認しておきましょう。
とにかく落ちついて計画的に事を進めてくださいね!
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